カスタムエレメントを利用しない検索結果画面向け マーケティングツールログ取得の実装方法

カスタムエレメントを利用しない検索結果画面向け マーケティングツールログ取得の実装方法

0. 前提

以下導入・利用マニュアルの手順を実施したあとに本項目の対応を行います。

MARS Platform - マーケティングツール サポートサイト > マニュアル > 導入ガイド

以降は、historyモード向けの手順となります。
ハッシュモードの場合は項目名(~queryの箇所が ~hashとなる等)が異なります。

1. GTM変数の修正

1-1. カテゴリ

1-1-1.
MP get Search Category from queryにおいて、検索時のURLよりカテゴリを指定しているqueryパラメータのname部分を確認ください。(カテゴリを利用していない場合は対応不要です)

例)https://www.marsflag.com/ja/searchresult.html?ct=製品・サービス&dd=製品・サービス&doctype=all&htmlLang=ja&imgsize=3&page=1&pagemax=10&q=検索&sort=0
ct=製品・サービスがカテゴリを指定しているqueryパラメータとなりますので、
queryパラメータのnameはctとなります

1-1-2.
確認したqueryパラメータのnameを用いて以下のように修正してください。
修正前後のコードを確認する
修正前
  1.  if (parser.searchParams.has('ct')){
  2.   return parser.searchParams.get('ct')
  3.  }else

修正後
  1.  if (parser.searchParams.has('{queryパラメータのname}')){
  2.   return parser.searchParams.get('{queryパラメータのname}')
  3.  }else
 

1-2. ドリルダウン

1-2-1.
MP get Search Drilldown from queryにおいて検索時のURLよりドリルダウンを指定しているqueryパラメータのnameを確認ください
(ドリルダウンを利用していない場合はSKIPしてください)

例)https://www.marsflag.com/ja/searchresult.html?ct=製品・サービス&dd=製品・サービス&doctype=all&htmlLang=ja&imgsize=3&page=1&pagemax=10&q=検索&sort=0
dd=製品・サービスがドリルダウンを指定しているqueryパラメータとなりますので、
queryパラメータのnameはddとなります

1-2-2.
確認したqueryパラメータのnameを用いて以下のように修正してください
修正前後のコードを確認する
修正前
  1.  if (parser.searchParams.has('d')){
  2.   return parser.searchParams.get('d)
  3.  }else



修正後
  1.  if (parser.searchParams.has('{queryパラメータのname}')){
  2.   return parser.searchParams.get('{queryパラメータのname}')
  3.  }else
 

1-3. ページ

1-3-1.
MP get Search Page from queryにおいて検索時のURLよりページを指定しているqueryパラメータのnameを確認ください

例)https://www.marsflag.com/ja/searchresult.html?ct=製品・サービス&dd=製品・サービス&doctype=all&htmlLang=ja&imgsize=3&page=1&pagemax=10&q=検索&sort=0
page=1ページを指定しているqueryパラメータとなりますので、
queryパラメータのnameはpageとなります

1-3-2.
確認したqueryパラメータのnameを用いて以下のように修正してください
修正前後のコードを確認する
修正前
  1.  if (parser.searchParams.has('page')){
  2.   return parser.searchParams.get('page')
  3.  }else

修正後
  1.  if (parser.searchParams.has('{queryパラメータのname}')){
  2.   return parser.searchParams.get('{queryパラメータのname}')
  3.  }else
 


1-4. 検索キーワード

1-4-1.
MP get Search Phrase from queryにおいて検索時のURLより検索キーワードを指定しているqueryパラメータのnameを確認ください

q=検索が検索キーワードを指定しているqueryパラメータとなりますので、
queryパラメータのnameはqとなります

1-4-2.
確認したqueryパラメータのnameを用いて以下のように修正してください
修正前後のコードを確認する
修正前
  1.  if (parser.searchParams.has('q')){
  2.   return parser.searchParams.get('q')
  3.  }else

修正後
  1.  if (parser.searchParams.has('{queryパラメータのname}')){
  2.   return parser.searchParams.get('{queryパラメータのname}')
  3.  }else
 

2. GTMトリガーの修正

2-1. トリガー MP SearchResultClickの修正

2-1-1. 各検索結果のアンカーに付与されているクラス名を確認
下記添付画像の例だと、mf_finder_link となります。
 



2-1-2. 確認したクラス名をもとにGTMのトリガー MP SearchResultClickを修正
 


2-2. トリガー MP NoSearchResultの修正


2-2-1. 2024.11.31以前に マーケティングツールを導入頂いた場合は、以下のマイグレーションを行ってください。
マイグレーション手順

2-2-2. 検索結果0件表示時に以下のスクリプトを実行するよう、検索結果画面ページに実装ください。
  1. window.dataLayer = window.dataLayer || []; dataLayer.push({'event':'MP_NoSearchResult'});

3. 設定内容を公開

以下の操作により、これまでの設定が公開されます。

手順:
  1. 画面右上の「公開」をクリックします。
  2. バージョン名」と「バージョン説明」を入力します。
  3. 画面右上の「公開」をクリックします。
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